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【ちょっとエエ話^ ^ 夜も更けてきたので私とダンナの話でもする】 生まれた時から修羅場ばかりのわたしは戸惑うばかりだった。  ヤバイ!こんなに幸せだと落とし穴あるかも・・・

ダンナ 42歳 人相悪い

ヨメ 24歳 童顔 いまだに酒類は年齢聞かれる きょぬー

 

とにかくついてない人生だった

母親は多重債務者でオヤジはアル中

おまけに大家族

DQN家族の典型の長女として生まれた

 

親の喧嘩の仲裁はあたりまえ

わたしは子供の頃から「こども」じゃいられなかった

兄弟仲はいいほう

いまも連絡とるのは二人だけだけど

 

いつ離婚してもおかしくない状況だったと思うが

わたしが18になるとき両親は離婚した

母親が男をつくってでていった

ひどく裏切られた気がした

兄弟たちはもっとダメージ受けてたと思う

 

アル中のオヤジはもちろんあてにならない

わたしは昼も夜も働いた

カラオケボックス、ゲーセン、レンタルビデオ店、パチ○コ屋

 

働いても働いても金は足りない

所詮就職もままならなかったフリーターじゃあ稼げる額も知れたもんだった

 

電気も止まった、ガスも止まった

家賃もいっぱいいっぱい滞納した

毎月回収にきてくれるおじさんに謝りながら払った

なにより兄弟たちを飢えさせるわけにいかなかった

家には寝に帰るのがほとんどだった

 

そんな中、わたしのいない間、母親が家に来たらしい

兄弟たちは酒をのんでくだをまくオヤジから逃れるため

母親についていった

 

これでわたしとオヤジは二人きり

何度も死のうかと思った

 

疲れて帰宅したら廊下にオヤジの粗相のあと

泣きながら掃除した

なんでこんな目に遭うのかと

全てを恨んだ

 

 

実際自殺未遂もした

死ねなかったが

手術を受けながら生まれた意味を考えた

わたしは奴隷になるため生まれたんじゃない

ここから逃げよう

すべてを捨てようと思った

 

 

 

 

 

それからてっとりばやく稼ぐため、夜の世界に入った

元々コミュ障だったがそんなものはどうでもよかった

わたしは一度死んだのだ

 

たまたまはいった店はとても居心地がよかった

わたしが最年少、年齢層高めの店で

おじ様たちは紳士的にみな優しくしてくれた

 

 

その店に入って3日目くらいに、ダンナと出会った

 

どうやら常連らしいが

なにしろ顔がこわい、態度はでかい、893かと思った

 

客がタバコをくわえたら火をつけるじゃん?

不慣れながらもライターを差し出したら「いらん」と言われた

わたし涙目 こいつ嫌いだと思った

 

毎日毎日いろんな客がくる

紳士的なおじいさま

初見の若い兄ちゃん

常連の気のいいおっさん

とくにわたしはボンヤリしていたからか

還暦以上のおじいさまによく好かれた

孫のように可愛がってくださった

 

 

ある日わたしは日本酒をガバガバ飲まされ

ひどく酔っ払っていた

 

そこにダンナが来た

わたしはフラフラになっていたので、マスターの配慮か、

その893っぽい人(ダンナ)の席につけられた

特に口もきかない、動作も必要ないからだろう

 

「ねーなんでいつも来るの?黙ってるのに!話したくないの?」

わたしは酔いに任せ絡んだ

 

 

例の893っぽい人はわたしにも店の誰にも興味がないようだった

他の客は大抵女の子と話したいとか、

なにか愚痴りたいとか、

盛り上がりたいとか、なにかしらあるが、

興味なさそうに携帯で車のパーツなんかを見ていた

人恋しいけども人と関わりたくないのか?

よくわからないやつだとおもった

 

ダンナは少しうざそうにしたが、

携帯を胸ポケットにしまいながら「わたしの話をきく」姿勢になった

今はよく覚えていない、なんの話をしたのか

ただ、「普通の幸せ」っていうのがいかに難しいかを熱く語ったと思う

 

ただ、格好悪いことをしては生きていけないというのが信条だった

弱いものいじめをしてはいけない

嘘をついてはいけない

人を裏切ってはいけない

これは格好悪いことだからな

 

そうしたらダンナの表情がちょっと変わった

このときたぶんダンナはわたしに興味をもった

 

 

ちなみにこのころ、店からは日払いで給料をもらい、

ラブホで一人で寝泊りした

このへんの田舎はビジホよりもラブホが安い

ご飯はそこそこ食わなくても死なないし

とにかくそういう場所(一応接客だし)で働くには清潔感が大事だし

風呂も入れるし眠れるし静かだしラブホは便利だった

たまに友達のとこに泊めてもらったりしてしのいでた

 

でもそれじゃあ一日一日が精一杯でお金なんか貯まらないし

とりあえず「今現在」はどうにかなるけど将来どうしようって感じに毎晩思った

 

 

それからちょくちょくダンナから連絡がくるようになった

が、わたしは筆不精なので思い出したときにしかメールも電話も返さない

これはキャバ嬢wとしては失格なのかもしれないが

客はみんな「おまえってそういうやつだよなw」と流してくれた

 

でもなんとなくダンナのことは気になって、

結構同伴するようになった

 

 

そこで聞いたのは、ダンナはバツ2だということ

二人共に浮気されたらしい

こいつ女見る目ねーなwというのが感想だった

と、同時に精神がボロボロになるまでオヤジを痛めつけ、

男を作って逃げていった母親のことが浮かんで、憎しみさえおぼえた

 

裏切られた者同士、というとおかしいかもしれないが

なんとなく親近感を抱いた

それでいて酔うとわたしに付き合って!などというのだからどんだけだと

どんだけ見る目がないのだと

わたしなんかと付き合っても幸せになれるはずがない

ハハハご冗談を。

ささもう一杯。

といった感じで流し続けた

 

 

ダンナは人相も態度も口も悪いが、

わたしの母親のように嘘つきではなかった

一緒に食事をするうちに、この人はいい人だなあと思った

 

ちなみに、店にくるたくさんのひとをみるうちに、

嘘つきも裏切り者もたくさん見た

見分け方がわかる?感じ

いまでもこの類の人たちは大嫌いだ

 

 

あ、たまにマスターのおうちにもお世話になった

ママもマスターも娘か孫かっていうくらいよくしてくれた

わたしは家族には恵まれなかったが周りの人にはとても恵まれた

それだけでも幸せな人間だったと思う

とにかくマスターには恩返ししたくて

ノルマもバックもないけど毎晩のように同伴して吐くまで呑みまくった

客のキープもガンガン空けた

酒の種類が何かとは問わずなんでも呑んだ

 

 

店の女の子たちから「さいきん(ダンナ)さんと仲いいね、気をつけてね」

的なことを言われた

わたしは客にプライベートなことは突っ込んで聞かないので

どういう意味かわからなかった

 

ヨメ「はあ、大丈夫ですよ、お客様ですし(枕営業?みたいな意味かと思った)」

 

女の子1「あの人バツ2個もついてるもんね~絶対へんだよ」

 

女の子2「なんかないとそうはならないよね」

 

そういう意味か~とおもったがわたしは無性にむかっときた

 

 

誰にだって語りたくない過去とか

恥ずかしかったり、みじめだったりすることってあると思う

若さゆえや、環境ゆえや、いろんな失敗があるだろう

 

女の子1だって、バツ1シンママじゃないか

女の子2だって、未婚の母じゃないか

 

おまえらだって、えらそうにそういうことを言えるのかと

わたしだって死に損ないの出来損ないだ

ひとに言えないことなんてたくさんある

 

わたしは「はあ、そうですか」とだけ返事して話から離脱した

 

 

それからなんとなく女の子たちとは壁ができた

その中で、女の子1のお気に入りの客からある日、電話がかかってきた

 

客「もしもし~おつかれ!今いい?」

 

ヨメ「いいよ~どうしたの」

 

同伴のお誘いかと思った。何しろ小さな店なので、特に誰の客!とかはなかったしね

 

客「なんかおまえが最近(ダンナ)さんと仲いいって聞いたから心配で」

 

ヨメ「(またか…)仲いいよ~いい人だしね、優しいよ。

 

子供じゃないんだから自分のことは自分で責任とれるから、大丈夫」

 

客「う~~~ん」

 

客「あいつ嘘ついてるよ」

 

えっ?

 

 

ヨメ「嘘ってなに?」

 

客「おれ、あいつの知り合いと結構交友関係被ってるんだけど…

 

その中から聞いたんだけど。ほんとはバツ3あるって」

 

なんだそんなことか、と思ったけど

「嘘ついてる」って言葉がグルグルしすぎてダメだった

 

ひどく混乱した、あの人も?誠実そうだと思ったのに。

でもこの人が嘘つきじゃない可能性は?

わざわざ電話してきてメリットある?

とか一瞬でグルグルグルグルっとしたけど、極めて冷静に努めた。

 

 

ヨメ「そう、(客)ちゃんわたしのこと心配してくれてありがとうね。

 

でもわたし(ダンナ)さんからそう聞いてないし

 

わたしは本人の口から聞いたことしか信じない。

 

人の口を伝わるうちに、物事が変わることってよくあるでしょ?

 

だから本人にきいてみるね」

 

って言って、そのあと適当にまたご飯行こうね~とか言って電話を切った。

 

バツが2個だろうが3個だろうがどうでもいいが

どうしようかな~っとボーッとした。

本人に聞くってなんて聞くんだよ、なんかそんなデリケートなこと。

 

明るく「バツ3ってほんとお~?☆」 却下。キャラじゃない

恐る恐る「ほんとはバツ3つなの…?」 却下。べつに恐れてはない

悩んで悩んで出勤時間、もうどうでもいいや!ハハッ!

 

出勤したら、女の子1がいた。

二人で開店準備を終えて、適当にメールを打ちまくる。

暇だよ~。とか、今日何してるの?とか

外で飲んでたら来てくれる客もいるからね

 

 

そしたら女の子1が言いにくそうな?なんか奥歯にものが挟まったような言い方で話しかけてきた

 

 

女の子1「ヨメさあ……今日(客)ちゃんと電話したよね?」

 

ヨメ「は?ああ、しましたね、夕方」

 

女の子1「ダメだよ、(客)ちゃんはヨメのこと心配して色々調べて言ってくれてるのに」

 

ヨメ「はあ、そうですね。

 

でも、女の子1さんも、自分の知らないとこで色々勝手に言われるの嫌じゃないんですか?

 

わたしは嫌です。だからそう言ったまでですけど」

 

文章にすると結構きついこと言ってるなわたし

 

とにかくそれからハイパーお説教タイム

だがわたしのスルースキルは38万です

 

 

人の善意をウンタラカンタラとか

親切心をドウノコウノとか

心配してナンチャラコウチャラとか(うーんほぼ聞いてない)

要するにとにかく親切ごかしてお節介焼きたいのかゲスの勘ぐりをやりたいのね。

とわたしは受け取った。

「以後気をつけます」

となって話が終わったところで客が入ったので、話は終わった

 

店は通常12時~客次第で1時で閉まる

ダンナはいつも11時くらいに来るのだが

なんとちょうどこの日ダンナが店に来た

 

なんとなくわたしはどういう顔をしていいかわからずに

いつもよりギクシャクしていた

まあ緊張は酒で吹き飛ばせ!!

ダンナのキープをガブガブのんだ うーん焼酎がうまい

そのあと閉店支度をして、いつもは終わったら速攻帰る(というか寝に行く?)わたしだったが

ダンナとアフターに行った

100円賭けてダーツで勝負した 負けた

なんだか調子よく酔っ払って、ものすごく眠くなったわたしがウトウトし始めると、

ダンナは「送ってやる」と言った

運転代行をタクシーみたいにするアレね

車にのって「家どこ?」と聞かれたが答える場所がない

わたしには家がないから

 

ヨメ「ない」

 

ダンナ「???」

 

ヨメ「家ない、おん出てきてやった。ケケケ」←眠さで狂気じみている

 

ダンナ「?????」

 

わけがわからないよ顔のダンナは自分ちに連れてってくれた

ノラ猫を拾う図に似ていたような気がする

 

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【ちょっとエエ話^ ^ 夜も更けてきたので私とダンナの話でもする】 生まれた時から修羅場ばかりのわたしは戸惑うばかりだった。  ヤバイ!こんなに幸せだと落とし穴あるかも・・・

ダンナ 42歳 人相悪い

ヨメ 24歳 童顔 いまだに酒類は年齢聞かれる きょぬー

 

とにかくついてない人生だった

母親は多重債務者でオヤジはアル中

おまけに大家族

DQN家族の典型の長女として生まれた

 

親の喧嘩の仲裁はあたりまえ

わたしは子供の頃から「こども」じゃいられなかった

兄弟仲はいいほう

いまも連絡とるのは二人だけだけど

 

いつ離婚してもおかしくない状況だったと思うが

わたしが18になるとき両親は離婚した

母親が男をつくってでていった

ひどく裏切られた気がした

兄弟たちはもっとダメージ受けてたと思う

 

アル中のオヤジはもちろんあてにならない

わたしは昼も夜も働いた

カラオケボックス、ゲーセン、レンタルビデオ店、パチ○コ屋

 

働いても働いても金は足りない

所詮就職もままならなかったフリーターじゃあ稼げる額も知れたもんだった

 

電気も止まった、ガスも止まった

家賃もいっぱいいっぱい滞納した

毎月回収にきてくれるおじさんに謝りながら払った

なにより兄弟たちを飢えさせるわけにいかなかった

家には寝に帰るのがほとんどだった

 

そんな中、わたしのいない間、母親が家に来たらしい

兄弟たちは酒をのんでくだをまくオヤジから逃れるため

母親についていった

 

これでわたしとオヤジは二人きり

何度も死のうかと思った

 

疲れて帰宅したら廊下にオヤジの粗相のあと

泣きながら掃除した

なんでこんな目に遭うのかと

全てを恨んだ

 

 

実際自殺未遂もした

死ねなかったが

手術を受けながら生まれた意味を考えた

わたしは奴隷になるため生まれたんじゃない

ここから逃げよう

すべてを捨てようと思った

 

 

 

 

 

それからてっとりばやく稼ぐため、夜の世界に入った

元々コミュ障だったがそんなものはどうでもよかった

わたしは一度死んだのだ

 

たまたまはいった店はとても居心地がよかった

わたしが最年少、年齢層高めの店で

おじ様たちは紳士的にみな優しくしてくれた

 

 

その店に入って3日目くらいに、ダンナと出会った

 

どうやら常連らしいが

なにしろ顔がこわい、態度はでかい、893かと思った

 

客がタバコをくわえたら火をつけるじゃん?

不慣れながらもライターを差し出したら「いらん」と言われた

わたし涙目 こいつ嫌いだと思った

 

毎日毎日いろんな客がくる

紳士的なおじいさま

初見の若い兄ちゃん

常連の気のいいおっさん

とくにわたしはボンヤリしていたからか

還暦以上のおじいさまによく好かれた

孫のように可愛がってくださった

 

 

ある日わたしは日本酒をガバガバ飲まされ

ひどく酔っ払っていた

 

そこにダンナが来た

わたしはフラフラになっていたので、マスターの配慮か、

その893っぽい人(ダンナ)の席につけられた

特に口もきかない、動作も必要ないからだろう

 

「ねーなんでいつも来るの?黙ってるのに!話したくないの?」

わたしは酔いに任せ絡んだ

 

 

例の893っぽい人はわたしにも店の誰にも興味がないようだった

他の客は大抵女の子と話したいとか、

なにか愚痴りたいとか、

盛り上がりたいとか、なにかしらあるが、

興味なさそうに携帯で車のパーツなんかを見ていた

人恋しいけども人と関わりたくないのか?

よくわからないやつだとおもった

 

ダンナは少しうざそうにしたが、

携帯を胸ポケットにしまいながら「わたしの話をきく」姿勢になった

今はよく覚えていない、なんの話をしたのか

ただ、「普通の幸せ」っていうのがいかに難しいかを熱く語ったと思う

 

ただ、格好悪いことをしては生きていけないというのが信条だった

弱いものいじめをしてはいけない

嘘をついてはいけない

人を裏切ってはいけない

これは格好悪いことだからな

 

そうしたらダンナの表情がちょっと変わった

このときたぶんダンナはわたしに興味をもった

 

 

ちなみにこのころ、店からは日払いで給料をもらい、

ラブホで一人で寝泊りした

このへんの田舎はビジホよりもラブホが安い

ご飯はそこそこ食わなくても死なないし

とにかくそういう場所(一応接客だし)で働くには清潔感が大事だし

風呂も入れるし眠れるし静かだしラブホは便利だった

たまに友達のとこに泊めてもらったりしてしのいでた

 

でもそれじゃあ一日一日が精一杯でお金なんか貯まらないし

とりあえず「今現在」はどうにかなるけど将来どうしようって感じに毎晩思った

 

 

それからちょくちょくダンナから連絡がくるようになった

が、わたしは筆不精なので思い出したときにしかメールも電話も返さない

これはキャバ嬢wとしては失格なのかもしれないが

客はみんな「おまえってそういうやつだよなw」と流してくれた

 

でもなんとなくダンナのことは気になって、

結構同伴するようになった

 

 

そこで聞いたのは、ダンナはバツ2だということ

二人共に浮気されたらしい

こいつ女見る目ねーなwというのが感想だった

と、同時に精神がボロボロになるまでオヤジを痛めつけ、

男を作って逃げていった母親のことが浮かんで、憎しみさえおぼえた

 

裏切られた者同士、というとおかしいかもしれないが

なんとなく親近感を抱いた

それでいて酔うとわたしに付き合って!などというのだからどんだけだと

どんだけ見る目がないのだと

わたしなんかと付き合っても幸せになれるはずがない

ハハハご冗談を。

ささもう一杯。

といった感じで流し続けた

 

 

ダンナは人相も態度も口も悪いが、

わたしの母親のように嘘つきではなかった

一緒に食事をするうちに、この人はいい人だなあと思った

 

ちなみに、店にくるたくさんのひとをみるうちに、

嘘つきも裏切り者もたくさん見た

見分け方がわかる?感じ

いまでもこの類の人たちは大嫌いだ

 

 

あ、たまにマスターのおうちにもお世話になった

ママもマスターも娘か孫かっていうくらいよくしてくれた

わたしは家族には恵まれなかったが周りの人にはとても恵まれた

それだけでも幸せな人間だったと思う

とにかくマスターには恩返ししたくて

ノルマもバックもないけど毎晩のように同伴して吐くまで呑みまくった

客のキープもガンガン空けた

酒の種類が何かとは問わずなんでも呑んだ

 

 

店の女の子たちから「さいきん(ダンナ)さんと仲いいね、気をつけてね」

的なことを言われた

わたしは客にプライベートなことは突っ込んで聞かないので

どういう意味かわからなかった

 

ヨメ「はあ、大丈夫ですよ、お客様ですし(枕営業?みたいな意味かと思った)」

 

女の子1「あの人バツ2個もついてるもんね~絶対へんだよ」

 

女の子2「なんかないとそうはならないよね」

 

そういう意味か~とおもったがわたしは無性にむかっときた

 

 

誰にだって語りたくない過去とか

恥ずかしかったり、みじめだったりすることってあると思う

若さゆえや、環境ゆえや、いろんな失敗があるだろう

 

女の子1だって、バツ1シンママじゃないか

女の子2だって、未婚の母じゃないか

 

おまえらだって、えらそうにそういうことを言えるのかと

わたしだって死に損ないの出来損ないだ

ひとに言えないことなんてたくさんある

 

わたしは「はあ、そうですか」とだけ返事して話から離脱した

 

 

それからなんとなく女の子たちとは壁ができた

その中で、女の子1のお気に入りの客からある日、電話がかかってきた

 

客「もしもし~おつかれ!今いい?」

 

ヨメ「いいよ~どうしたの」

 

同伴のお誘いかと思った。何しろ小さな店なので、特に誰の客!とかはなかったしね

 

客「なんかおまえが最近(ダンナ)さんと仲いいって聞いたから心配で」

 

ヨメ「(またか…)仲いいよ~いい人だしね、優しいよ。

 

子供じゃないんだから自分のことは自分で責任とれるから、大丈夫」

 

客「う~~~ん」

 

客「あいつ嘘ついてるよ」

 

えっ?

 

 

ヨメ「嘘ってなに?」

 

客「おれ、あいつの知り合いと結構交友関係被ってるんだけど…

 

その中から聞いたんだけど。ほんとはバツ3あるって」

 

なんだそんなことか、と思ったけど

「嘘ついてる」って言葉がグルグルしすぎてダメだった

 

ひどく混乱した、あの人も?誠実そうだと思ったのに。

でもこの人が嘘つきじゃない可能性は?

わざわざ電話してきてメリットある?

とか一瞬でグルグルグルグルっとしたけど、極めて冷静に努めた。

 

 

ヨメ「そう、(客)ちゃんわたしのこと心配してくれてありがとうね。

 

でもわたし(ダンナ)さんからそう聞いてないし

 

わたしは本人の口から聞いたことしか信じない。

 

人の口を伝わるうちに、物事が変わることってよくあるでしょ?

 

だから本人にきいてみるね」

 

って言って、そのあと適当にまたご飯行こうね~とか言って電話を切った。

 

バツが2個だろうが3個だろうがどうでもいいが

どうしようかな~っとボーッとした。

本人に聞くってなんて聞くんだよ、なんかそんなデリケートなこと。

 

明るく「バツ3ってほんとお~?☆」 却下。キャラじゃない

恐る恐る「ほんとはバツ3つなの…?」 却下。べつに恐れてはない

悩んで悩んで出勤時間、もうどうでもいいや!ハハッ!

 

出勤したら、女の子1がいた。

二人で開店準備を終えて、適当にメールを打ちまくる。

暇だよ~。とか、今日何してるの?とか

外で飲んでたら来てくれる客もいるからね

 

 

そしたら女の子1が言いにくそうな?なんか奥歯にものが挟まったような言い方で話しかけてきた

 

 

女の子1「ヨメさあ……今日(客)ちゃんと電話したよね?」

 

ヨメ「は?ああ、しましたね、夕方」

 

女の子1「ダメだよ、(客)ちゃんはヨメのこと心配して色々調べて言ってくれてるのに」

 

ヨメ「はあ、そうですね。

 

でも、女の子1さんも、自分の知らないとこで色々勝手に言われるの嫌じゃないんですか?

 

わたしは嫌です。だからそう言ったまでですけど」

 

文章にすると結構きついこと言ってるなわたし

 

とにかくそれからハイパーお説教タイム

だがわたしのスルースキルは38万です

 

 

人の善意をウンタラカンタラとか

親切心をドウノコウノとか

心配してナンチャラコウチャラとか(うーんほぼ聞いてない)

要するにとにかく親切ごかしてお節介焼きたいのかゲスの勘ぐりをやりたいのね。

とわたしは受け取った。

「以後気をつけます」

となって話が終わったところで客が入ったので、話は終わった

 

店は通常12時~客次第で1時で閉まる

ダンナはいつも11時くらいに来るのだが

なんとちょうどこの日ダンナが店に来た

 

なんとなくわたしはどういう顔をしていいかわからずに

いつもよりギクシャクしていた

まあ緊張は酒で吹き飛ばせ!!

ダンナのキープをガブガブのんだ うーん焼酎がうまい

そのあと閉店支度をして、いつもは終わったら速攻帰る(というか寝に行く?)わたしだったが

ダンナとアフターに行った

100円賭けてダーツで勝負した 負けた

なんだか調子よく酔っ払って、ものすごく眠くなったわたしがウトウトし始めると、

ダンナは「送ってやる」と言った

運転代行をタクシーみたいにするアレね

車にのって「家どこ?」と聞かれたが答える場所がない

わたしには家がないから

 

ヨメ「ない」

 

ダンナ「???」

 

ヨメ「家ない、おん出てきてやった。ケケケ」←眠さで狂気じみている

 

ダンナ「?????」

 

わけがわからないよ顔のダンナは自分ちに連れてってくれた

ノラ猫を拾う図に似ていたような気がする

 

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